龍谷大学との共同研究の成果が第22回情報科学技術フォーラム（FIT2023）で発表されました

龍谷大学先端理工学部　藤田和弘教授のご指導の下で開発を進めているディープラーニングを用いた画像検査技術の研究成果２件が、
９月６日（水）～８日（金）大阪公立大学にて開催された電子情報通信学会・情報処理学会主催第２２回情報科学技術フォーラム（FIT2023）で発表されました。

発表テーマ１
「深層ニューラルネットワークを用いた鍛造部品の良品・不良品識別」(I-014)
https://gakkai-web.net/fit/program_web/program_i.html

発表テーマ２
「Vision Transformerを用いた鍛造部品の不良品検出」(H-023)
https://gakkai-web.net/fit/program_web/program_h.html

いずれの研究も金属プレス鍛造部品の外観検査に関する技術開発です。
本研究は当社が進めているデジタル技術を推進するプロジェクトの一環として、２０２０年から取り組みを開始し、
社内におけるデジタル技術の進展と合わせて、次世代の担う人財の育成を図っています。

弊社との共同研究テーマではありませんが、
藤田研究室の発表として「松岡剛史,藤田和弘(龍谷大学）,四宮康治(兵庫県警科捜研）,"CNNを用いた低解像度ナンバープレート数字の識別"(I-015)」では、
大学院博士課程学生の松岡氏が奨励賞を受賞されました。おめでとうございます。