新着情報
お世話になっております。髙橋金属の木下です。
「金属加工 最先端技術 News」の第8回をお送りさせて頂きます。
今回は、"冷間鍛造加工によるコスト最適化ハンドブックのご紹介" です!
冷間鍛造加工は、塑性流動加工技術の一種であり、ネットシェイプ・ニアネットシェイプを可能にし、二次加工レスや工程短縮によるコストダウン、製造リードタイムを実現する優れた加工法です。また、加圧により材料に圧縮応力が加わり機械的性質が改善されるなど、高品質・高付加価値化を実現できる点もメリットです。
この度、そんな冷間鍛造加工についてまとめた無料冊子を作成しました!
昨今、低コスト化や合理化がさらに求められる中で、どれだけ多くの情報・知識を持っているかが非常に重要です。一方で、情報の保有自体が差別化につながり、企業優位を実現できる時代です。
・そもそも冷間鍛造加工とは何なのか?
・どんな形状を成型できるのか?
・数値的なメリットは? 等、
是非ご確認ください!
こちらは、ディーゼルエンジン内のエンジンの噴射ポンプを繋ぐジョイント部品です。ばね受けと呼ばれます。従来、アルミダイキャスト+切削加工(裏面内径部、外周部)にて成型していましたが、板鍛造プレス加工に工法変換しました。当製品を製作する上では、当社の高度コア技術である板鍛造加工技術が用いられています。
ハーフカット部の内径寸法 H7、外周全せん断加工 Ra0.1以下を実現しています。従来切削工法により生産していた製品を、プレス加工のみで成形することで、リードタイムの短縮、工数削減が可能となりました。
髙橋金属は、長年培ってきた加工技術ノウハウと日々の研究開発により生み出した独自技術をもとにしたコストダウン提案や、完成品組立まで可能なOEM生産体制の構築により、様々な業界のお客様に選ばれ続けてきました。ぜひ、金属加工においてお困り事がございましたらお気軽にお問合せ下さい。
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