新着情報
お世話になっております。髙橋金属株式会社です。
「金属加工 最先端技術 News」の第5回をお送りさせて頂きます。
第2回メルマガにて、"コストダウン・高品質化 工法変換事例集"のご紹介をさせて頂きましたが、その後も数多くのダウンロードを頂きました。
メルマガにて、コストダウン事例を紹介してほしいとのお声を多くいただきましたので
今回は
"大幅なコストダウンや高品質化、製造リードタイムの短縮を実現した事例特集"
として、実際の事例をご紹介させて頂きます!
コストや納期、品質にお悩みをお持ちの皆様、是非参考にしてください。
業界:農機 製品:ディーゼルエンジン用バネ受け
従来、当ディーゼルエンジン用バネ受けは、アルミダイキャスト+切削加工(裏面内径部、外周部)にて成型されていました。これを当社の塑性流動加工技術を用いた板鍛造プレス加工に工法変換して生産したところ、切削加工レスとなりプレス加工のみでの成型となったため、大幅なコストダウンと製造リードタイムの短縮を実現しました。
業界:船舶、環境関連 製品:SCRシステム用板金加工品
当製品は、船舶用尿素SCRシステムの一部となる、板金加工品です。板金加工、プレス加工、溶接加工により製造していますが、プレスFEM解析技術と溶接熱歪解析技術を用いております。これらのFEM解析により製作品製造コストの低減、量産までのリードタイム低減、溶接時の歪み予測による最適な冶具製作で高品質化の実現が、可能となっています。
業界:エネルギー関連 製品:家庭用燃料電池用カバー
従来、当製品はステンレスにて製作されていました。家庭用燃料電池用カバーであり、防錆が求められるためです。
これを、当社の表面処理鋼板材接合技術を用いたZAM90の接合品に変更することで、大幅なコストダウンを実現しています。この技術により、目付け量の多いZAM材であっても接合不良なく高品質なカバーの生産が可能となっています。
髙橋金属は、長年培ってきた加工技術ノウハウと日々の研究開発により生み出した独自技術をもとにしたコストダウン提案や、完成品組立まで可能なOEM生産体制の構築により、様々な業界のお客様に選ばれ続けてきました。ぜひ、金属加工においてお困り事がございましたらお気軽にお問合せ下さい。
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